110年

夢を実現するなら。おのれのチカラを試すなら。
それは今だ、と青年はアツく拳をにぎりしめた──。
ふるさと秋田を飛び出した金銀細工師が
ここ旭川の地で新たな挑戦への扉を開いたのは1899年、
ようやく19世紀という時代が幕を閉じようとする、
そんな遠い昔の出来事でした。

明治。大正。昭和。
ひとりの青年の情熱から始まった商いは、
いくつかの時代を力強くくぐりぬけ、
一歩一歩着実に、この街で成長を続けてきました。
そして、時代は平成へ。
"激動"と称される20世紀が
その役目を終え2010年
秋田堂は創業111年という節目の年を迎えました。

「20世紀の旭川ととともに生きてきた」。
旭川を、そして買物公園を愛してやまない私たちですから、
いま111年を振り返る時、そんな思いで胸がいっぱいになります。
そしてこれからも、毎日の暮らしに特別なきらめきを──。
21世紀を迎えても、創業以来の想いを大切に、
変わることなく、奢ることなく、秋田堂は前進を続けてまいります。